ビオ・荒川さいたま
                             

オオブタクサと戦闘2014 忙中閑あり

6月になると原野の中心部にオオブタクサがニョキニョキ現れ、去年懸命に抜き取ったのが何だったのか無力感に襲われた。
群落を見やすくするつもりで、ノカンゾウの2つの群落とチョウジソウの群生の周囲を中心にオオブタクサを抜いてみた。

6月23日には奥の群落の赤色の強いノカンゾウが花開いていた。3日遅れの26日にエノキの下が3輪花開いた。この群落は赤みの少ないクリーム色だ。
このクリーム色の群落は本当におっとりしている。開花した日が遅いだけでなく時間まで遅い。朝6時にはほかの群落は咲いているのにここだけは蕾のままだ。日照は他に負けないくらいあるのに不思議な現象だ。

6月24日に久し振りにオオブタクサの丘に行くと標本草は自分の背丈をはるかに超えていた。1本抜いてみようかと思ったが、大きい方は根元で3本に分岐してひたすら上をめざし、少し小さい方は主軸が1本伸びて、途中何本も左右に枝を広げ葉を茂らせている。形が違う2本なのでもう少し様子を見ることにした。

オオブタクサは根から抜き取らないと必ず再生してくる。それも以前より根は深く、折られた茎の両側から2本の茎を生やして倍返しだ。
ド根性オオブタクサもあった。踏まれて根元から折れ曲がりそのまま横に伸びて葉を茂らせていた。周りの仲間より背が低い分横に大きく葉を広げていた。
その大きな葉は不気味なほどの濃緑色だ。怨念で暗緑色になっているわけでもあるまいし、濃い緑の方が光合成が活発にできるのだろうか。

シムラニンジンは7月2日には主軸の花序が花を咲かせていた。でもよく見るとまだ十分には開ききっていなかった。
ノカラマツは花らしくない花をいっぱいに付けている。群生の中に入るとブーンブーンと羽音が聞こえる。よく見るとミツバチが忙しく飛び待っていた。
そしてほとんどが脚に黄色い花粉団子を付けている。

下のド根性オオブタクサの写真の円内は折れ曲がった所のアップ。

 
   

2014年7月2日の標本草のオオブタクサ。200儷瓩ある。
一度折られて左右に伸び出したオオブタクサ。2014・5・10
7月3日に抜いた最大のオオブタクサ。170僂辰らいはありそう。
シムラニンジンの花序。去年までは早くて8月に入ってからだった。
2014年7月2日のシムラニンジンの花はまだ咲ききってはいなかった。
ノカラマツとミツバチ。黄色い花粉団子を脚に付けている。
赤みの強いノカンゾウが荒川河川敷の主流のよう。
黄色みの強いノカンゾウはすべてにおっとりしている。
イヌゴマは別名チョロギダマシ。両方の偽者とは可哀想。

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