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この日のヒットは、オオヨシキリ!
葦原でギョシギョシさえずる様子がよく観察できました。
南からの渡り鳥であるオオヨシキリは、ここ上谷沼を子育ての地として選んでくれたのです。
この環境を大切にしていかなくてはなりませんね。 |
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ホオジロも高い木のてっぺんでさえずっていました。
チョーチリチリと、きれいな鳴き声です。
ホオジロは、埼玉県の準絶滅危惧種に指定されています。 |
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白いお顔に黒い線 があるのはハクセキレイです。
この野鳥も多く見られます。
水路の脇にいる理由は、生活排水の中に餌(米粒など)が混じっていることを知っているからです。 |
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カルガモは仲良しなので、いつもつがいでいます。
オス、メスの区別は難しいそうですが、餌を探しに水辺を動き回っているのがオスでしょうか?など想像しながら眺めるのも楽しいですね。 |
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カワセミも遊びに来ていました。
雨の日は釣り人もいないので、自由にのびのびと飛び回れるのかもしれませんね。 |
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[本日観察された野鳥]
ツバメ、ムクドリ、カラス、
コゲラ、オナガ、カワラヒワ
シジュウカラ、オオヨシキリ
ホオジロ、ヒヨドリ、
ハクセキレイ、カルガモ
カワセミ、スズメ |
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コシアキトンボです。
腹部の白い部分が空いているように見えるために、腰空き(コシアキ)と名づけられたそうです。
写真をよく見ると、腰のあたりに羽化殻(ヤゴの抜け殻)が写っています。珍しい写真が撮れました。 |
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イトトンボです。
繊細な体にきれいな色をしています。
これもよく見られるトンボです。 |
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イネ科の植物の先端をうまく使って、草笛を作って鳴らしています。
昔の子供たちは自然の遊びをたくさん知っていました。現代の子供たち、親世代も知らないことがたくさん。こうやって教えてもらえるのも、なんだか得した気分です。
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8月、9月は暑いので、
夜間自然観察会になります。
早めにお夕飯を済ませて、ご家族で参加されてはいかがですか?
昼間には見られない生き物たちに会えること、乞うご期待! |
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