【参加者の振り返り】
Aさん:現在がん手術日が決まった人を担当しているので、対応方法について整理ができた。
Bさん:ケアマネとして「うるっと」くるときがあったが、動じない対応が大切であることをを学んだ。
Cさん;うろたえない。利用者や家族が不安になるから・・。
Dさん:当事者理解の大切さを実感したが、当事者理解は難しい。
Eさん:余計に気を使いすぎて、自分で壁を作っていた。
Fさん:リタイヤした男性、特に団塊の世代がが気になる。
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Gさん:薬剤について知識のない人が多い(脱毛になるので薬を抜く。麻薬を飲むと命が縮むなど)
Hさん:食べて身体に力を付けることが大事、免疫力を付ける。
Iさん:一人で死んでいく覚悟をする。そのためのグリーフケアが欠かせない(大事である)。
Jさん:ケアマネ1年生、入院費用は申請すると高額療養費として戻るなど制度を知ることが大事。
Kさん;20年前に夫を亡くした当時は一人茫然とし立ち直るのに時間がかかった。何もできない人への励ましがあればよいのでは。
等々
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【感想】
講師の方は、社会運動や地域活動など人とのつながりを大事にしての人生です。60歳過ぎてからのがんの告知に対して素直に受け入れられたのは、60歳まで自分らしく生きぬいた人生だからではないでしょうか。
印象に残った言葉に「見舞いに来ていただくのはありがたいが、患者の体調によっては接待が苦痛を伴うこともある」「嬉しかったのはお守りのプレゼントであった」また「専門職は患者(利用者)が大変な状況を理解し、たんたんと関わってくれること」などでした。
私たちも、自分らしく悔いのない人生を歩んでいきたいものです。 |
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