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熊谷初雄 「猿地蔵」
ジッと座っているお爺さんを、猿はお地蔵様と間違えてえっさらほいほいと猿たちのお堂へ運んだ。猿のけっつはぬらしても、地蔵のけっつはぬーらすなあ… |
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奥山久子 「にぁ〜う」
貧しい男がお大臣の娘を好きになってしまった。お父っつあんは「似合いの夫婦になるとは思わないが、家族の一人でも似合いの夫婦だと言ったら許してやるべ」と提案する。さて… |
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橋本孝郎 「文福茶釜」
あっちぃちぃ アッチィチィ
タヌキの心はもえている。爺さんに恩返しをするんだと燃えている。あれれれれ…茶釜に化けた体も燃えているよ…
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