田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

ノコンギクが花の盛りで群生が見事です

一応の区切りとした2013年11月2日の第6回「ついたち観察会」は男性7名、女性5名の計12名の参加で、曇天だったが雨の心配はなく、風もほとんどない穏やかな日和に恵まれた。

自生地はツル植物に覆われた所がかなり広くなり、倒伏したオギはこのままでは穂をつけることもできず、来年にオギが伸び出すことは難しそうだ。今日はサクラタデも多く見られたがカナムグラ等に覆われてしまった所では伸びることができず、2〜3年前の群生には及びもつかない。ツルマメ、ヤブツルアズキの黒くなった豆果も多く見られて、ツル植物の繁殖力恐るべしだ。

観察路の両側のユウガギクは花が少なくなり、半球形の頭果が多く見られる。ヨメナ属の冠毛は0.25个斑擦い里覇眼ではほとんど確認できない。冠毛が5个板垢ぅ轡ン属のノコンギクはちょうど今が花盛りで、特に第2自生地の群生は見事だった。

Kさんが自宅でとれた柿を大量にむいて持ってきてくれて、観察会後に全員でしばしの歓談の時が持てた。Tさんが全員に缶コーヒーをサービスしてくれ、Mさんからは80円の記念切手を前回に引き続いて2シート頂戴して感謝だった。
会員の8割が1回は参加してくれて、毎回のように参加してくれた方もいて6回の観察会を無事開催できたのは大感謝だった。

 
   

サクラタデは湿地に生える雌雄異株の多年草。雌花は雌しべが雄しべより長く、雄花は雄しべが雌しべより長く結実しない。痩果は黒色の3稜形で花被に包まれる。
ツルマメやヤブツルアズキやカナムグラに覆われオギなどが倒れこんだ倒伏地。こうなると穂をつけることもできず、年々オギの群生地が侵食されてしまう。
白くて長い毛が生えて羽毛状になった花柱が3僂らいに伸びて風に乗って種子を飛ばす。この花柱を仙人の髭にたとえたのがセンニンソウの名の由来。
ヨメナ属のユウガギクの冠毛は0.25个らいで肉眼で確認するのは難しい。扁平な痩果が縦に並び半球形の頭果をつくり、冠毛はクレータ状の周囲につく。
熟してムーンストーンの輝きのスズメウリの液果と、黄褐色は古くからしもやけの薬として利用されてきたヘクソカズラの実、中に2つの核があり種子が入る。
自生地の外に伸びだしたアカネの雄しべ5と花柱が2個の約4个硫緑色の花と、ふつう2個がくっ付いているまだ緑色や熟して赤黒くなった液果を観察する参加者。

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