田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

ヤブマメが全域で花をつけツル植物の全盛です

2013年10月1日は朝方6時半頃にわか雨があったが、その後は12時の終了まで一時晴れ間も見え、無事第5回目の「ついたち観察会」を終了。
参加者は女性3名に男性6名。それに桜区役所コミュニティ課の高橋さんが取材同行してくれた。

自生地からさくら草橋に上がっていく歩道の脇にイタドリが紅白の花をつけ、ヌスビトハギ、メドハギ、ヨモギなども花をつけていた。信号の所からゲートを入って第2駐車場から鴨川縁に戻った。途中ゲンノショウコやヤブマメ、ヤブツルアズキの花などが見られ、自生地のバッファゾーンにも色々な植物が自生しているのが確認できた。

今回はヤブマメ、フジバカマ、アキノノゲシ、アキノウナギツカミなどが最盛期でユウガギクも観察路を彩り始めていた。
キタテハとツマグロヒョウモンが多くなり、ジャコウアゲハの姿はすっかり見られなくなってウマノスズクサの茎が伸び、葉を茂らせていた。

ヤブマメ(藪豆)はつる性の一年草で別名ギンマメ。細長い蝶形花は長さ1.5〜2僉旗弁は紫色で翼弁と竜骨弁は白色。豆果は扁平でふつう3個の実(種子)が入る。
ヤブマメは地下に閉鎖花をつけ、結実する面白い生態がある。丸い豆果の中には1個の種子を生じ食べられる。属名のAmphicarpaeaはギリシャ語のamphi(ふたつの)+carpos(果実)で地上と地下に2種類の果実を持つことから。

 
   

アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)タデ科のつる性一年草。茎に生える下向きの刺がウナギを掴みやすく、秋に開花することから。
白花ツユクサ 本来ツユクサの花は2枚がコバルトブルーで小さな一枚だけが白色だが、2枚の花弁も突然変異により白色化。
クマツヅラ(熊葛)漢方で馬鞭草(ばべんそう)の多年草。花穂が長く伸びるためウマウツツヅラ(馬打葛)の転が名の由来。
カナムグラ(鉄葎)クワ科のつる性一年草。茎が丈夫で何処にでも生えるのが名の由来。雌雄異株で雄花は花粉を飛ばす風媒花。
イタドリ(虎杖)タデ科の多年生植物。雌雄異株。赤やピンクに見える部分は、種子になったときに翼になる部分。
クコ(枸杞)中国原産のナス科の落葉低木。地上にも匍匐茎を伸ばし、株を作って繁茂する。果実は酒に漬けこんでクコ酒にする。

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