田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

センニンソウが群がって花を咲かせています

自生地ではコバギボウシが未だ全域で残り、ツルマメ、キクイモが見られるようになりました。
今一番自生地に多いのは白い十字状花のセンニンソウ。全域で白い群生が見られ、特にA区ではヒルガオやコバギボウシとコラボしています。
センニンソウ(仙人草)はキンポウゲ科の多年性のつる草本。長く伸びた痩果の花柱を仙人の白髪に譬えたのが名の由来。雌しべは数個、雄しべは多数あり、4枚の白い花弁状は萼で花径約2〜3僉2屬肋絽きに群がって咲く。茎などの汁液が付くとかぶれるという。

E区沿いの鴨川の河原は竹藪とブッシュに覆われていたが、自生地の管理作業者が伐採しきれいになっていました。降りてみるとベンケイガニの巣穴だらけで、たくさんのカニが見られました。

左の写真はメハジキ(目弾き)で、別名ヤクモソウ。シソ科の多年草で子供が切った茎をまぶたに挟んで遊んだのが名の由来という。唇形花の下唇は3裂し中央裂片はさらに2裂する。(円内)

2013年8月23日の処暑は終日空は灰色の雲に覆われてむし暑かったが、夕方一時雷鳴を伴う激しい雨が降り少し涼しくなりました。

センニンソウは普通十字状花ですが、5枚(左上)や6枚(右上)があってよく見ると楽しい。
ツルマメ(蔓豆)は別名ノマメで一年草。種小名のsojaは醤油の意味で大豆の原種といわれ、これから小さな花を多く咲かせる。
ツルフジバカマ(蔓藤袴)はマメ科多年草。クサフジより花期が遅く小葉はやや厚く、10〜16個。葉を乾燥すると暗赤褐色になる。
キクイモ(菊芋)は北アメリカ原産の多年草。地中に大きな塊茎をつける。よく似たイヌキクイモは花期が早く塊茎が小さい。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)はタテハチョウ科。雌は前翅先端部が黒色で、斜めの白帯を持つのが雄にはない特徴。
ベンケイガニ(弁慶蟹)は甲のゴツゴツした質感を武蔵坊弁慶の厳つい形相になぞらえたというが、逃げ足の速いことにビックリ。

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