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「十八史略」を学びエンジョイする・その五

さいたま市市民活動サポートセンター九階ラウンジで6月五回目(通算では100回目)の「四つの幸せ塾」を開催しました。「唐の荘宗皇帝は沙陀の人である。祖父が手柄を立てて朝廷から李の姓を賜った。父は武勇才略にまさり、片眼が少しすがめであったので独眼流と呼ばれた。僖宗の時、唐のため黄巣の賊を平らげて大功を立て、王爵を賜って晋に王となった。梁王とは仇同士となった。晩年には大いに領地を切り取られ、その心配がいつも顔に現れていた。まだ幼少だった荘宗皇帝は父に進言して、かの朱氏は凶悪乱暴を極めつくして、人は恨み神は怒っております。いまに悪逆が窮まってくたばる時が参りましょう。これに反して、我が家は代々朝廷に対して忠誠貞節を尽くしおりますので、必ず盛んになる時が来るでしょう。さらば父上にはひたすら道に従い、徳を養い、時に従い、才を隠して、朱氏の衰えるのをお待ちなさるべきです。どうしてお父上自身軽々しく力を落として、臣下たちに望みを失わせるような事をなさるのですか、と慰めた。父はこれを聞いて喜んだという」


 
   


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