田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

第1回はラッキーな「ついたち観察会」でした

「ついたち観察会」の第一回目(2013年6月1日)はハナムグラがほとんど終わりで、ノジトラノオ類には少し早い、花の端境期でした。参加者は4人で人数的には寂しい観察会でしたが、ラッキーで、収穫も体験し、楽しい2時間弱でした。

ウマノスズクサの近くに行くと何かが飛んでいました。よく見ると雌のジャコウアゲハでした。ウマノスズクサの周りをフワフワ飛んで逃げる気配はありませんでした。「産卵かも」と期待してカメラを構えるとまさに予想通りでした。

昨日Tさんに教えてもらった向かい側の葉の裏を見ると3個の卵の真ん中に虫が来ていました。取り敢えず撮ってきたのを大きくするとなんと孵化した幼虫でした。

第2駐車場の自生地沿いのクワの熟した実を食べて、指を赤黒くして子供時代に返った気持ちになりました。丸いのと細長いのでは甘さが違いました。
自生地では見られなかったミゾコウジュに出会い、月曜日には草刈りされてしまうだろう土手のクララに向かいました。相変わらずハチや甲虫が来て、クマバチは花の途中に穴をあけて盗蜜していました。

左の写真はジャコウアゲハの産卵。飛び立った後には赤黒い卵が2粒ありました。

ネットの例でも卵は翌日には孵化していました。両側はまだのようですが、孵化するとまず自分の殻を食べるようです。
ウマノスズクサの花が一つありました。花弁は無く、萼が3片くっついて筒状になっている面白い花です。
クワは落葉性の高木で、雌雄異株で、同株のものもあるという。専門的に実を取っている人もいました。
ミゾコウジュはシソ科の2年草。大群生しても翌年には全く見られなくなることも。全国でも埼玉カテゴリーでも準絶滅危惧(NT)
クマバチとはミツバチ科のクマバチ属の総称で、北海道から九州にかけて広く分布するキムネクマバチを指すことが多い。
コウゾリナ(髪剃菜)はキク科の2年草。茎や葉の剛毛を髪剃に例えた。午前中で花を閉じるのでモンシロチョウも慌て気味。

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