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「楚辞」をエンジョイする・その二

さいたま市市民活動サポートセンター九階ラウンジで5月二回目(通算では93回目)の「四つの幸せ塾」を開催しました。「湘夫人・女神 帝子北渚に降る。目沙々として余を愁えしむ。嫋々たる秋風、洞庭波だって木葉下る。―白はますげに踏み乗り、目の届く限り眺めて、かの君との楽しい逢瀬のために支度する。しかし、鳥はなぜあの水草に集まり、魚の網がどうして木の上にかけてあるのか。逆さまごとが気にかかる。或いは待つ人が来ないのかも知れない……」愛する人との僅かな逢瀬は、常に不安の中にある。人生とは、人を恋する想いとは切なく又儚いのが世の常なのであろうか。遥かなる伝説の世界にしばしの夢を馳せるのも、私たちの生きる喜びの一つでありましょう。古典は現実に生きて私たちの訪れを待ち続けているのでした。








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さいたま市市民活動サポートセンター