さいたま市民ネットワーク (NPO法人)
                         

東日本復興支援バスハイクを再度実施しました

●25万本のチューリーップに囲まれて●

 初夏のような気候に恵まれた4月17日、浦和区岸町商店街(後藤勉会長)主催の「東日本大震災復興支援日帰りバス旅行会」が、さいたま市民ネットワークの後援で開催されました。
 旅先は茨城県「国営ひたち海浜公園」と「那珂湊(なかみなと)漁港」。
 海浜公園には約25万本の各種チューリップが見渡す限りの広大な敷地一面に咲き誇り、参観者を満開の笑顔で迎えてくれました。
 那珂湊港は、昨年10月に開催された市民ネットの「東日本復興支援バスハイク」以来2度目の訪問でしたが、各地で復興・防災工事が活発に進んでいました。
 この4月に就任したばかりの後藤勉理事長は、就任17日目にして事業を実施、まさにロケットスタートです。
 この勢いで、発足2年目を迎えた市民ネットは「生まれて良かった日本、住んで良かったさいたま市、と誰もが思える街づくり」実現のため、市民の皆様と手を取り合って多彩な活動してまいります。

(水野臣次 事務局長 記)

国土交通省所管の「国営ひたち海浜公園」は、大東亜戦争中の日本軍水戸飛行場、戦後の米軍水戸射爆撃場として利用されていた広大な跡地(東京ディズニーランドの5倍)を再利用するため、国の「首都圏整備計画」の一環として整備されたものです。
平成3年に開業しましたが、拡張整備は毎年継続して続けられ現在は約半分が完成しています。
園内には、約100万本のスイセン、25万本のチューリップが咲き誇り、見学者を夢と希望の世界に誘います。
震災では、大観覧車をはじめ各種施設が破損しましたが、現在は完全復旧、茨城県復興の花園となっています。
水戸の「別春館」では酒造りの歴史を学習しました。
ここは、梅酒の蔵ともなっており、中は冷気とともに芳醇な梅酒の香りがただよい、およそ6,000リットルの原酒が入った巨大な熟成タンクが60本以上もあり、見学者を圧倒します。
震災により操業を一時停止しましたが、現在はフル稼働で梅酒を復興の梅の香として全国に出荷しています。
那珂湊おさかな市場は、東日本大震災で4mもの高さの津波被害を受けました。 それでも震災の翌日から関係者総出で復旧に動き出し、 なんとわずか50日後の2011年4月末に営業再開を果たしました。
お昼に味わった特上寿司は、この茨城漁民の根性と思いが入っていて、とても美味しく頂きました。
市民ネットでは、東日本の全面復興のその日まで、多彩な活動を通じて、支援し続けてまいります。
大洗港では、復旧工事が急ピッチで進んでいました。
大洗町でも甚大な被害が出ましたが、死亡者は一人にとどまりました。
同町では避難勧告放送を「避難せよ!」という命令口調にしたので、住民の危機意識が触発されて、多くの人々が迅速な避難に成功しました。
「めんたいパーク」では明太子の製造過程を見学し、魚の生態などを学習しました。
このような海の幸のおかげで、私たちは毎日の楽しい食生活を送ることができます。
この施設も震災時は4メートルの津波による被害があり、押し寄せた波の高さは目印として掲示され、教訓として見学者に語りかけていました。

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