ビオ・荒川さいたま
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チョウジソウが花開きエキサイゼリが咲いています
今年は2月が暖かかったせいですべての植物の生長が早い。
原野に久し振りにいくとキョウチクトウ科のチョウジソウがあちこちで花開いていた。そして水辺ではエキサイゼリが小さな白い花を咲かせ始めていた。
カントウタンポポが一面に黄色い花を咲かせていたが、その奥の方では誰の仕業かハナウドがメッタ切りにされていた。
セリ科のハナウドはこれから茎の上部に20cmくらいの大型の複散形花序を出し、白い小さな花をいっぱいにつける。
それを茎の途中からメッタ切りにした一面の惨状は目を覆うばかりで、この仕業は絶対に許せない。
2013年4月19日
惨としか言いようがない。いったい誰の仕業なのだろう?一面のハナウドがメッタ切りにされていた。自然保護の風上にもおけない。
カントウタンポポはエゾタンポポとヒロハタンポポの中間的な形質を持っているという。
せり科のシムラニンジンは茎など非常に弱い。無事に花をつけ実がなることを願う。
セリ科の中でも早く小さな白い花をつけるエキサイゼリ。漢字では益斎芹。別名オバゼリ(婆芹)で食べられない。
胞子葉と栄養葉を持ち胞子を飛ばし終わると枯れるシダ植物のヒロハハナヤスリ。
カヤツリグサ科のカサスゲは丈夫で長い葉を笠や蓑を作るのに利用したことが名の由来。
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