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「礼記」をエンジョイする・その三

さいたま市市民活動サポートセンター九階ラウンジで今月三回目(通算では90回目)の「四つの幸せ塾」を開催しました。昔、孔子は年末の祭りに賓客として招かれて出席したあと、外に出て、城門の望楼に登って、「ああ」と嘆息した。傍らにいた弟子の子游が質問した、「先生は何を嘆かれたのですか」と。孔子は答えた、「大道の行われていた古代や、夏・殷・周三代それぞれの最も良い時期を私は見る事が出来ない。しかし、記録は残っている。それは、大同の世、つまり天下が公共全体の物と見做され、人類が大きく合同して、一世界をなしている状態なのである」と。孔子が生きた二千五百年前の周の時代に、社会は既に今日に見るような混乱と、勝手気ままが罷り通るような有様を現出していたのでした。地球村が益々現実味を顕著にしている今、私達地球村の村民は襟を正し、厳粛な気持ちで行動する必要があるのですが、あなた様はいかがお考えでしょうか。古きを温めて、新しきを知る―心に留めたい名言でありますね。


 
   


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さいたま市市民活動サポートセンター