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「文選」を楽しむシリーズ・その五

さいたま市市民活動サポートセンター九階ラウンジで、三月最後(通算では87回目)の「四つの幸せ塾」を開催しました。「西北より秋風至り、楚客は心悠なるかな。日暮に碧雲は合し、佳人は殊に未だ来らず。―旅にある夫が故郷の妻を思う情を述べたもの。寶の様な書物も、素晴らしい音色の琴も、君なくて何の役に立とうか……。」古今東西、人間の心は、その悲しみや喜びは、万人に共通な要素を多分に含んでいますよ。貴人も平民も、その心に深く感ずる所の物は、普遍的である様に思われますね。変化して止まない心は、俯瞰してみると、大海のように美しく光り輝いている。まるで水の惑星・地球そのものの様に。私達人間はその美しい惑星の一住人にしか過ぎないのです。己一人の我・偏見にしがみついている日常を離れて、古典の世界に逍遥する贅沢をたっぷりと味わいたいものです。

 
   


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さいたま市市民活動サポートセンター