FYC
                             

「文選」を楽しむシリーズ・その一

さいたま市市民活動サポートセンター九階のラウンジで3月に入って一回目(通算では83回目)の「四つの幸せ塾」を開催しました。「文選(もんぜん)」は中国南北朝時代、南朝梁の昭明太子によって編纂された詩文集。全30巻。春秋戦国時代から梁までの文学者131名による賦・詩・文章800余りの作品を37のジャンルに分類して収録する。隨唐以前を代表する文学作品の多くを網羅しており、中国古典文学の研究者にとって必読の書とされる。「南ガイの詩は孝子が真心こめて親に仕えるようにと、戒め慎む事をいう。彼の南ガイに循(したが)うに、その草は油々(ゆうゆう)たり、彼のその子は色はその柔らかならんことを思う。庭イを眷恋して、心は留まるに遑(いとま)あらず。その夕膳を芳しくし、そのシンシュウを潔くせん―、かの南の階段にそって行くに、そこの草は麗しく光って風に靡いている。その草の様に人の子たる者は、顔色をやわらげて親に仕えたいものだ。真心こめて親に奉仕したいものだ」この様に、「文選」最初の詩は孝行を勧める内容になっている。


前のページへ戻る
さいたま市市民活動サポートセンター