田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

サクラソウ自生地は褐色の世界です

2013年のサクラソウ自生地の立春は文字通り春のような暖かさでした。朝は曇りでしたが9時ころには青空が広がり無風だったので体感温度は15℃以上でした。

30日に草焼きが終わった自生地は黒っぽい無機質の世界が広がり、ドバトやムクドリの群れやツグミ、ハクセキレイなどが採餌に来ていました。草焼きの時に外した一部の柵のロープの張替え作業が行われていました。

まだ焼野原で何も芽生えてはいないようですが目を凝らすとノウルシがボツボツと赤い芽を出し、ノカラマツが紅色の飴細工のような芽をあちこちで出しています。そしてノビル、アマナ、ヤブカンゾウ、スイバ、ハナウド、キンミズヒキなどもみられました。

左はサクラソウ自生地で春一番に花を咲かせるハンノキの雄花序が黄色い雄しべをのぞかせ花粉を飛ばし始めています。

旧暦の頃の立春は春の初めであるばかりではなく、元旦とともに一年の初めでした。今年の2月4日は暖かでしたが、まだまだ寒い春が続きますが昔から人々は立春を迎えると寒さの中にも春の証を探ってきました。

旧志木街道の堤防上からサクラソウ自生地を俯瞰。
採餌に来ていたドバトの一群が何かに驚いて一斉に舞い上がりました。
公園側からB区及びA区を望む。昭和水門も遠望できます。
ノウルシの赤い芽たち。可愛らしくもありますが、赤鬼の角のようにも見えます。
クヌギの冬芽は20〜30の芽鱗におおわれています。
全国的には絶滅危惧粁爐離離ラマツの芽生えは可憐です。

前のページへ戻る
さいたま市市民活動サポートセンター