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「伝習録」をエンジョイする・その一

さいたま市市民活動センター九階ラウンジで、11月最初の(通算では68回目)の「四つの幸せ塾」を開催しました。暫くは中国の古典を題材にして、楽しい学びを実践していきます。「伝習録」は中国の明(1368−1644)の時代に、王陽明(1472−1529)が起した儒学の教え・陽明学の入門書。陽明は学問の教え方には決まった「処方箋」の様なものは無い。要は「病気」を治すのが目的であるから、「病人」に応じた臨機応変の「処方」が必要なので、上辺だけの学びは意味がない。と言うような趣旨のことを弟子に諭したと、伝習録の冒頭が伝えている。アット・ランダムに教えを拾ってみると、「過ちを改める事は勿論大切だが、余りそのことに拘泥していると、大切な事、根本的な問題を忘れて、過失をごまかし、表面の体裁をつくろうこと、飾る事になり易い。むしろ多少の過ちはあっても、根本的なことに全力を注ぐべきだ」と教えている。大塩平八郎、西郷隆盛が傾倒した陽明学は非常に奥深い教えが隠されているようですが、ここではそのサワリをエンジョイします。皆さん方のご参加をお待ち申し上げております。

 
   


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