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万葉集を自由に楽しむシリーズ・その十二

さいたま市市民活動センター九階ラウンジで10月三回目(通算では66回目)の楽しい学びを行いました。「雪こそは春日(はるひ)消(き)ゆらめ 心さえ 消え失せたれや 言(こと)も通わぬ|松反(まつがへ)り しひてあれやは 三栗(みつぐり)の 中上(なかのぼり)り来ぬ 麿(まろ)といふ奴(やっこ)」柿本人麿の歌集に出てくる妻に与えた歌と、それに妻が答えた歌。愛情がすっかり消えてしまったのか便りさえ寄越さない、と亭主。頭が呆けてしまったのか姿も現さない、この馬鹿亭主め、と女房が切り返す。熱烈な恋の歌をやり取りした男女のなれの果て、ですが、和歌に詠む事でユーモラスな味わいが感じ取れる。これもまた夫婦のあり方の実相ですね。如何でしょうか、あなたも「四つの幸せ塾」に参加されませんか。心よりお待ち致しております。


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さいたま市市民活動サポートセンター