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万葉集を自由に楽しむ・その八

さいたま市市民活動サポートセンター九階ラウンジで、9月22日(土)に今月四回目(通算では22回目)の楽しい学びを開催しました。「墓(つか)の上(へ)の 木(こ)の枝(え)靡けり 聞きし如(ごと) 血沼壯士(ちぬをとこ)にし 寄りにけらしも (― 伝説の莵原処女(うないおとめ)の墓を見ると、墓の上の木の枝が隣の血沼男の墓の方に靡いている。やはり、乙女は菟原男よりは血沼男の方に、心を寄せていたらしいな)」二人の青年から同時に激しく求愛をされた、伝説の清純この上ないチャーミングな乙女は、自分のような賎しい身分の娘が二人の素晴らしい男性から、これほどまでに強く求愛されるのは心苦しい、と言って自殺してしまったと言う。それも今では遠く遥かな昔の語り草となっている。記念のモニュメントを見た奈良時代の人が感想を和歌に託したのが、この歌。平成の今日だけでなく、この様に美しい、恋のお話は
神代の昔から稀にしかなかった美談だった。恋に恋するあなた、本当に恋が出来るでしょうか……。「四つの幸せ塾」に大勢の皆さん方の御参加をお待ち致しております。


 
   


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さいたま市市民活動サポートセンター