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万葉集を自由に楽しむシリーズ・その二

8月11日(土)、さいたま市市民活動センター九階ラウンジで八月二回目(通算では56回目)の楽しい学びを開催しました。今回は所謂「柿本人麻呂歌集」からの短歌を取り上げました。「春日野の 友鶯(ともうぐいす)の鳴き別れ 帰ります間も 思ほせわれを(― 互いにいつも一緒にいて鳴き交わしている仲のよい鶯も時には悲しく鳴いて別々にならなければならないが、一心同体のように恋しあっている我々ふたりも、一時は別れて時間を過ごさなければならない。なんて辛く悲しい事でしょう。でもあなた、恋しい恋しいあなた。どうか私と別れて帰っていかれる間も、ずっと私のことだけを思い続けていてくださいな。恋人である私の方は、ほんの瞬間でも、あなたを恋しく思わない時は無いのですから)」。どうですか、思い切って現代語訳を施してみましたが、古代人の恋愛の実相に少しでも近付く手助けになれば幸いです。心の時代などと言われる現代ですが、私たち平成の人間が万葉人より豊かな恋が出来ているのでしょうか?私たちの楽しい学びに、是非ご参加下さい。


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さいたま市市民活動サポートセンター