田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

2012年の小暑の自生地はノカンゾウが花盛り

2夜続きの豪雨で自生地の観察路は一部に水溜りができていました。
イヌヌマトラノオは下火になり、クララは長い豆果を、ノカラマツは小さな痩果をつけ、ノカンゾウは自生地全域で花を付けています。サクラソウの実が褐色がかって種子が大丈夫か心配です。
コカモメヅルの小さな花も見られました。トモエソウは緑色の大きな実(櫺)が多くなりましたが相変わらず花を咲き継いでいます。

左は「桜区サクラソウ写真コンクール」で審査員特別賞に輝いた会員のヒゲの橋本壽夫さんの作品です。タイトルは「自生地の勉強会」3月28日の研修会の写真です。

小暑は7月7日頃でこの日から本格的な暑さが始まると言われます。午前中は蒸し暑くて自生地で汗みずくでした。

両側のオギやヨシは2mをゆうに超えています。観察路の中央は手作業で一つひとつ草を取り除いてくれて、きれいになっていました。
ドクダミ科のハンゲショウは花が目立たないので葉を白くして虫を呼んでいるといいます。半夏の頃に咲くから半夏生とも半分白くなるから半化粧とも言われます。
ユリ科のヤブカンゾウは花径10僂らいでノカンゾウより大きく花筒は短い。雄しべや雌しべまでが花弁化する半八重咲きで、結実し ない。
オトギリソウは名の由来がドラマチックです。秘伝の血止めの製法を漏らしたので弟を切ったという平安時代の伝説からで、葉や花の黒点はその時飛び散った血といいます。
いつもは声はすれども姿の見えないウグイスが竹の上で囀っているのが見られ、本当にラッキーでした。
ウマノスズクサの花には虫が入り易いように内側に向いた毛が生えています。でもいまだかって実がなりません。今年こそ見たいものです。

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さいたま市市民活動サポートセンター