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「太宰の文学を楽しむ」その五・『お伽草子』

六月最後・五回目(通算では50回目)の四つの幸せ塾は、さいたま市市民活動センター九階ラウンジで開催いたしました。今回は「お伽草子」を取り上げました。瘤取り、浦島さん、カチカチ山、舌切雀など人口に膾炙した昔話を題材に、自己の人生観、芸術館、倫理、思想、実生活体験のすべてを投入してこの作品を物している。時代は太平洋戦争の末期。敗戦に向かう異常な時代に極めて正常な、芸術的活動を展開していた太宰の作家魂に、先ず最初に敬意を表したい。今日は、当時以上に異常な時代だと捉える事も可能ですね。私達は小説の持つ効用を謙虚にこの作家から学びたいと思うのです。如何でしょう?人間の本質について深く考えるきっかけが出来たように思います。皆さん方も、是非私たちの楽しい学びにご参加下さい。お待ちしております。


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さいたま市市民活動サポートセンター