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「太宰の文学を楽しむ」その三・『走れメロス』

6月16日(土)にさいたま市市民活動サポートセンター九階ラウンジにおいて、六月の三回目(通算では48回目)を実施しました。太宰の人生は決して明るい物ではありませんでしたし、人生に対する絶望や人間性に対する強い否定や疑惑が、兎角浮き彫りにされるのですが、そしてそれが純粋で、強く生きることの意味を探求せずには居られない青少年たちに、支持されるポイントですが、この作品の持つ健全性は、太宰の本質を明快に現している、メッセージ性の強い健全なもの。教科書などにも屡取り上げられ、実質的に作家太宰の代表作といってよいのですね。佳人薄命と言われますが善人ほど、憂き世を早く離れてしまう傾向があるとすれば、太宰は根っからの善人だったのですよ。私たちも、太宰に負けず人生を肯定的に捉えなおし、力強く毎日を送って行きたいものです。大勢の方々のご参加をお待ち申し上げております、是非
お気軽に足をお運び下さい。


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さいたま市市民活動サポートセンター