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「太宰 治の文学を楽しむ」その一・『人間失格』

6月2日(土)にさいたま市市民活動サポートセンター九階ラウンジで太宰の文学を楽しむセミナーの一回目(通算では46回目)を開催しました。今回は「人間失格」を取り上げましたが、ご存知のように流行作家・太宰の遺書的な作品と目されていますが、勿論フィクションですね。材料は自分自身の半生から得ていますが、創作。夏目漱石の「こころ」と並んで文庫本売上の一二を争うほどの大ベストセラー。特に若者から強い支持を得ている。両作品に共通なのはテーマの自殺と言う事ですが、私も高校生の時に「麻疹に罹る」様に貪り読んだ記憶が有ります。作家の太宰は決して人間失格者などではありません。人間を失格したような者に、あのような立派な文章は書けませんからね。どのように生きたら一番人間らしい生き方が出来るのか、作者はそれを懸命に模索し続けたのですね、死の瞬間まで。大勢の皆さんのご参加をお待ち致しております。

 
   


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さいたま市市民活動サポートセンター