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良寛の書を楽しむ

「書を楽しむ」シリーズの四回目(通算では34回目)は良寛さんの名で親しまれる山本文孝・大愚(1758-1831)の書を例によって鉛筆で学習するユニークな学びを楽しみました。一見しただけでは書の達人・良寛書の凄さは分からないのですが、臨書してみれば直ちに理解できます。つまり、歯が全く立たないのです。私たち俗人には到底及び難い精神性の高みに触れて、ただただ溜息を吐くばかりです。しかし何ともいえない親しみやすさ、肌のぬくもりは確かに最初から感じられてはいたのですね。一画一画の間合いの取り方、リズム感、線の厳しさなどが渾然一体となってたとえばあの「天上大風」の様な雄大な書が生まれているのです。しかし、体験できれば良いので、「学ぶ」域には中々到達不可能。兎に角エンジョイいたしましたね。それで大成功でした。


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