NPO法人華齢なるケアマネたち
                             

第106回さいたま福祉研究会(華齢なるケアマネたち)勉強会

■6月勉強会テーマ
「ケアマネとMSWの連携」
   〜地域医療連携室から〜
★開催日:平成23年6月11日(土)
     9:30〜12:00
★場所:浦和コミュニティセンター
    10F第6集会室
★講師:N氏(旧会員)
  (MSW/介護支援専門員)
★参加者16名(内新規3名)

○前半:9:30〜10:00
=情報コーナー=
・先月の振り返り
  情報紙「かがやき」より
・新規参加3名紹介
・グループで地域情報交換
・振り返りシート
・本の紹介
○後半:10:00〜12:00
 本日のテーマ

    (会員Aさんの花壇)

◆後半:10:00〜12:00
「ケアマネとMSWの連携」
  〜地域医療連携室から〜

1.所属医療機関の概要について

2.医療連携室の役割
・医師会のDr達との病院−病院間の連携(外の病院との連携)
・地域の医師・介護保険施設・障害者施設等との連携
・経済面の相談
・退院に向け家族と相談・調整等々

3.MSWの実践から・・・。
・個人情報は家族の本人・家族の了解が必要である。
・利用者の病状説明は医師が行う。MSWは主にADL的生活面である。
・利用者本人が自宅に帰りたいと強い意向があり、退院に向けケアマネがご家族同席で医師より病状説明を受けた。その際ケアマネの「在宅では無理ですよ!」の一言で療養病床群へ入所となったケースもあった。
⇒⇒誰が主役なのか?

4.ケアマネの実体験から・・・。
(良かったこと、困ったこと)
・身寄りがなく、お金がない高齢者の場合、ケアマネだけの対応よりMSWと連携したことで展開が上手くいった。
・利用者の退院に向け、MSWがサービスの調整をしていたことがあった。サービス調整はケアマネの仕事ではないか?
役割分担の明確化が課題である。

5.その他
・介護連携指導料・介護サマリー・リハビリサマリー・退院情報提供書・軽度者福祉用具貸与確認依頼書の取り扱いについて皆で確認した。

                              


  (平成23年度のパンフレット)

★まとめ
講師はケアマネ経験者。今回はケアマネとMSW両サイドの視点を踏まえ、病院側の事情や対応、また使用者の希望する在宅での生活に向け調整する具体的な情報やヒントが得られとても有意義な勉強会となった。今後ケアマネも医療連携室へ積極的に働きかける必要性を実感した。

★振り返り
《参加者》
・医療現場(医師)がケアマネを頼りにしているという声が聞け嬉しかった。
・MSWの対応については病院によって違う。顔の見える関係が大事。
・病院側の都合で急いで退院させたいという意向もあると思うが、ケアマネサイドからも「これ位のレベルになったら在宅を考えたい」という考えも伝えていきたい。
・病院スタッフのそれぞれの役割が確認できた。
⇒病状については医師
⇒入院中の生活状況についてはMSW又は看護師等
・個人情報の取り扱いについて再確認できた。
・病院の業務の流れを確認し訪問時間を考慮すること。等々

《講師:N氏》
・このような機会を頂いて自分の業務を振返ることができとても勉強になった。
・病院側からももっとケアマネにアプローチしていかなくてはいけないと痛感した。
・勉強会の最後に参加者と課題の共有化が出来ればよかった。
・もっとケアマネ同士の意見交換がもてる時間管理が課題であった。



★振り返り
《運営委員会》
・介護と医療のそれぞれの立ち位置を理解することが大事。
・講師がケアマネ経験者だからこそ分かち合える勉強会となった。
・ファシリテーターは、当日のゴールを常に頭に入れて、サポートができることが望ましい。
注)講師とファシリテーター共に会員同士
・発言する人は決まってくるので他の参加者に発言してもらえるような工夫が必要である。

★今月の書籍紹介
「伝える力」池上 彰著   
    PHPビジネス新書  
「ケアマネの業務には、利用者や家族、事業者など関係機関に十分に説明することが多いですね。皆さんは”伝える力”ありますか?書店で手にとって見てみましょう」

【7月勉強会案内】
☆日時:平成23年7月9日(土)
    9:30〜12:00
☆場所:浦和コミュニティセンター 
    第7集会室
☆テーマ:「ケアマネの危機管理」
    〜大震災を体験して〜

前のページへ戻る
さいたま市市民活動サポートセンター