NPO法人華齢なるケアマネたち
                             

第101回さいたま福祉研究会(華齢なるケアマネたち)勉強会

12月勉強会テーマ
「生と死をともに考える」
   〜看取りに焦点を当てて〜

☆開催日:平成21年12月11日(土)
       9:30〜12:00
☆場所:浦和コミュニティセンター
     10F 第6集会室
☆参加者:17名

◆前半:9:30〜10:00
=情報交換コーナー=
◎先月の振り返り
 振り返りシート
 情報紙「かがやき」より
◎新規参加者3名紹介
◎グループで地域情報交換
◎本の紹介

◆後半:10:00〜12:00
=講義=
「今月のテーマ」ファシリテーター:N氏

【本日のテーマのポイント】
○介護支援専門員として看取りについて関わった中で、戸惑ったことや場面を共有化し、何が必要であるかを共に考えた。

)椰佑痛み止め及び点滴を拒否する利用者に出会った。
⇒ペインコントロールについて理解を深める(痛みの段階・モルヒネ等の使い方の理解等)
∨期がんで発見された利用者を受け持った。
⇒疾病の理解
⇒死への5段階を理解する
⇒家族支援:グリーフワーク(喪失感の整理のサポート)
死を目前になると本人や家族、医療関係者、介護支援専門員等の気持ちが揺れて当たり前ではないか
⇒情報の共有化や共通認識を持つ

○生と死は普遍的かつ極めて個別的なことです。人は誰でもかならず死を迎えます。
終末期を迎えた時の選択として、ターミナルケアをどうしたいのか、リビングウイルを行うのか等も含めた「死の準備教育」も必要なことではないでしょうか。

今回の勉強会は、福祉職としての心構えとして、自分自身の死生観を考え直すよい機会となりました。
【振り返り】
★前半ファシリテーター(S氏)
・参加者の意見を焦点化して返すのが難しかった。

★『豆知識コーナー』担当N氏
・尊厳死協会に入会し書面に残していても、法的に認められるものではないので、本人の希望通りの最期が迎えられるわけではないのが釈然としない。
・尊厳死を考えた時に、重度の認知症の利用者の場合は誰が決めるのか課題である

★参加者
・ペインコントロールについて勉強する必要性に気付いた。
・「死の5段階」について理解を深めたい。
・何処からが看取りか?人は生まれている時から死に向かうが、病状が悪化してからでは考える余裕がないので 元気な時から支援が必要ではないだろうか?
・利用者に対して最期をどうしたいかについて話題にしづらかったのは、自分が死と向き合えていなかったからだということに気付いた。今後自分の死生観をきちんと持ちたい。
・医師や看護師との関わりを通し家族支援やレスキュー薬の使い方等を学んできた。「死」に対する気持ちが固まり「死」に対して落ち着いて話が出来るようになってきている。
・地域包括支援センターでは「元気に過ごしましょう」という仕事が多いため「死や看取りについて」という話はしにくい雰囲気がある。
・命は誰のもの?その人の価値観を大切にしたい。
・自分の死生観をしっかり持っていないと、看取りの時に揺れるのではないか?
・「死」の定義って何だろう
・パッピーな看取りもしています。


★運営委員会
今回様々な意見や課題が見えてきたので引き続き勉強会でも取り上げて話し合っていきたいと思います。

【本の紹介】
 「くじけないで」
  柴田トヨ著
  飛鳥新社1.000円
『この本を読んだら、心が温かくなりました。バイブルとして一生の宝物です』(50代・女性)

【第103回勉強会案内】
☆日時:平成23年1月8日(土)
    9:30〜12:00
☆場所:コムナーレ10F
  浦和コミュニティセンター
     第8集会室

※詳しくはHPの「イベント」をご覧下さい。

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