NPO法人華齢なるケアマネたち
                             

第91回さいたま福祉研究会(華齢なるケアマネたち)勉強会

◆1月勉強会:テーマ 
「予防の視点からケアマネジメントを考える」
〜包括支援センターと居宅介護の連携を通して〜 

○開催日:平成22年1月16日(土)
        9:30〜12:00
○参加者:14名(体験参加1名)
○主任介護支援専門員(地域包括支援センター)を中心に予防について勉強を行いました。

◆前半:9時30分〜10時00時
○体験参加メンバーの紹介 1名
○先月の振り返り(情報紙「かがやき」より)
○地域情報交換
・認定調査で非該当が増えている
・認知症劇に参加(PTA主催)
・認知症ケア学会情報
・タクティールケア研修参加 等々
  

◆後半:10時00時〜12時00分
「予防の視点からケアマネジメントを考える」

○導入:
・改正護保険で地域包括支援センターができた経緯について・・

住み慣れた地域の中で元気に過ごせるように支援する。地域を支える。具体的には、介護支援専門員支援・総合相談・地域ネットワーク形成・予防プラン等々

・用語の説明:
  嵳祝匹箸蓮廰◆屮吋▲泪優献瓮鵐箸箸蓮廚砲弔い導稜Г垢

○実践:
1)皆さんのイメージしている予防について、付箋に書き出して、その後ICFの視点で整理しました。

・予防について解説
 1次予防:病気を起こさない 
 2次予防:早期発見(健康診断等)
 3次予防:再発予防・リハビリテーション
 
2)上記の分類を踏まえて、自分が取組んでいるケアマネジメントと予防の接点についてグループワークで話し合いました。その結果、
・要介護は、現状維持のプランになっていた
・要支援は、自立を支援していくため一緒に行う内容になっていた
・本人や家族の予防に繋がっていた
    
○展開:ファシリテーターより
・現状の生活を続けていると、1年後・3年後にどうなっているか、さらにあと一歩何をすればどうなっているか、将来予測をしてもらい利用者と一緒に考えていくことが大切です。
・利用者が現在の状態から_善、現状維持、0化のどの道を選ぶか、を問う。
・「気づき→行動→継続」と一連の行動が必要であり、ケアマネのそれぞれの立ち位置から支援が必要です。

○更に、自分の問題として
・現在、自分や家族に対して行っている予防やこれからできそうなことは何でしょうか?
・参加者からは、「食事・栄養・料理・行事・仕事・地域デヴュー・感情の安定・手紙を書く・健康診断」等々があがりました。

改めて考えてみると、みなさん、結構、予防しているじゃないでしょうか?

・予防は、年齢や介護度とは関係がなくどの人にも必要ですね。

同じ予防でも、1次予防〜3次予防のどの部分を重点的に見ていくかによって違います。

【本日のポイント】
○予防プランや介護プランどちらにも予防の視点が入っている事を学びました。
ただし、1次予防〜3次予防のどの部分を重点的に見ていくかは利用者の状態によって違ってきます。

○ケアマネは無意識に行っている事を意識して言語化していくことが必要です!

【振り返り】
・Aさん:1次予防〜3次予防の意識を持つことが大切
・Bさん:目標を持って言語化し予防の必要性を利用者に伝えて行きたい
・Cさん:将来予測をして先を見通す意識が欠けていた
・Dさん:予防プランだけが予防ではない。介護プランの中にも無意識のうちに予防の視点が入っていた。予防のイメージが変わった
・運営委員:今までケアマネは「無意識」に予防の視点が入っプランを立てていたので、今後「意識」していく必要性に気づいた。

★「今月の勉強会」はいかがでしたか?
予防の意識がなかった人も、
無意識に予防の視点がはいっていたことに、びっくりしていました。意識して取り組むことができるように精進していきたいものです。


【次回の勉強会】
2月13日(土)9:30〜12:00
浦和コミュニティーセンター
10F 第7集会室

・2月の勉強会は、「生と死についてともに考える」〜介護現場活動を通して〜 です。
皆さんの参加をお待ちしております。

前のページへ戻る
さいたま市市民活動サポートセンター