田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

「人権の花運動」のお手伝いをさせて頂きました

6月1日に新開小学校で「さいたま市人権の花運動」のセレモニーが行われた。毎年各区で1校が選ばれ今年は新開小学校のようだった。
おもに小学生を対象とした啓発運動で,昭和57年度から実施されているという。 その内容は花の種子,球根などを,子どもたちが協力し育てることによって生命の尊さを実感し,その中で豊かな心を育み,優しさと思いやりの心を体得することを目的としたものと言う。

新開小学校からサクラソウをテーマにするので協力して欲しいとの申し入れがあった。サクラソウ自生地に見学に来る時に案内した仲間5人と5月20日に打ち合わせに伺った。白石校長自ら説明に現れ、とにかく熱心だった。
25年前の埼玉新聞の記事を偶然見つけた由で当時の新開小学校で田島ケ原ゆかりのサクラソウが地元有志の協力により野鳥の森に植え付けられたという。そのサクラソウは残念ながら残っていないが、今回の人権の花運動で地元のゆかりのサクラソウを育てたいというお話だった。
私たちとすれば願っても無い話で、何とかできないか色々調べてみた。その結果東久留米のTさんと地域の方が大切に育てていた。

長らく東久留米で大事にされていた田島ヶ原のサクラソウが里帰りして若い世代に引き継がれ、地元の小学生達に育てられる事になるのは素晴らしい事だ。


そしてサクラソウを選んだ新開小学校は人権の花運動の趣旨を最大限に生かすチョイスをされたと思う。
サクラソウはこれからしばらくすると葉を落とし地上部は枯れ落ちて根だけで養分を蓄え生き続ける。何も無い鉢に水をやり続けるのは生徒たちにとっては実につまらないやりがいの無い作業だ。目に見えない根に思いをはせ、小さな根は毎日あげる水で生き続けているのだ。来年春に花を咲かせるためなのだと自分に言い聞かせねば続かない。
サクラソウの根を思いやる心は命の大切さや人の気持を思いやる心にきっとつながる。
そして春に可憐なサクラソウの花を見た時には、それこそ優しさと思いやりの心が大切な事を学び取るに違いないと思う。

生徒たちは自分が植えたサクラソウに好きな名前をつけました。

 
   

お天気も良く、まず紹介やお話から始まりました。
鉢植えのプロMさんの指導で作業が始まりました。
赤玉土などを混ぜた培養土を入れました。

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