ビオ・荒川さいたま
                             

オギは高温障害なのでしょうか?

コロナの流行が第5波の入口に差し掛かったような2021年7月22日の大暑だが、オリンピックは明日開会式のようだ。

7月16日に関東甲信と東北が梅雨明け以来、連日の猛暑続き。10時半頃の自生地は若草色の部分が多く見られた。A区の通路沿いもオギが変色しているような気がしたがまさか若葉が芽生えているわけでもあるまいとよく見ずに通り過ぎた。

中央観察路の入口でショウリョウバッタが出迎えてくれた。ユウガギクの花が多く見られるようになり、中央付近でオニユリの鮮やかな花とツユクサも見られシロバナサクラタデが群生して花を咲かせていた。アゼオトギリとオトギリソウの花も見られた。
ベニカンソウの花があり、前回見られなかったハンゲショウはかろうじて一株あったが完全に終わりで、シオデは丸い実を付け、バアソブも花はほとんど終わりに近かった。

間近かでオギを見ると若草色に見えたのは水分が不足して枯れ始めた葉の様子だった。強烈な日照と水不足で同じイネ科のイネの高温障害に似た現象のようだ。
でも今まで見たことが無い初めて見る光景で、これも地球温暖化の一つの表れなのだろうかと思う。

正門から降りてきて、すぐのA区の通路沿いの様子。
オニユリは全域で見られるが群生も見られる。
ツルニンジンの様な色のバアソブが残っていた。
平安時代の伝説が名の由来のオトギリソウ(弟切草)だが、希少種の仲間入りはしていない。
アゼオトギリの希少種ランクは全国カテゴリーで絶滅危惧B類(EN)。
シロバナサクラタデは埼玉カテゴリーで準絶滅危惧(NT)。

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