田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

オギなどの生長は一昨年より遅めのようです

令和元年(2019年)の初めての節気が5月6日の立夏。
午前中は青空が広がったが比較的風が強く、一時自生地でパラパラきたがそれだけで陽ざしが戻り、気温は23℃まで上がったようだ。

自生地のオギやヨシの生育は非常に早かった前年に比べるとまるで遅く、一昨年よりも少し遅めで、南観察路の公園側入口から自生地が一望に見渡せる。
前年はほとんど終わっていたハナウドが花盛りで、チョウジソウとレンリソウが花のピークだ。特にチョウジソウはD区の中央観察路沿いに多くの花を咲かせていた。

エキサイゼリやアギスミレが小さな花を咲かせているが、見られる所は限られる。アギスミレはツボスミレの変種で葉がブーメランのように張り出す。花はツボスミレとの区別は難しい。アマドコロはほとんど花が終わりに近く、コバギボウシは葉を密生して広げ始めた。

サクラソウは第1より第2、第2より補完地に多くの花や果実が見られた。特に補完地の果実の多さと豊かさは心強いが、第1自生地に是非ともこの勢いが欲しい。

左のトダスゲは絶滅危惧A類(CR)自生地でも一番の希少種で絶滅の危機に瀕している種。


準絶滅危惧(NT)のキョウチクトウ科のチョウジソウ。
埼玉カテゴリーで絶滅危惧B類(EN)のマメ科のレンリソウ。
白花サクラソウは咲いてからかなり日数が経っているようです。
準絶滅危惧(NT)のセリ科のエキサイゼリは荒川河川敷に多い。
セリ科のハナウドは外側の花弁が大きい。
アギスミレは葉が顎のように張り出すことからの命名。
第2自生地のサクラソウ。果実がついているようです。
補完地の裂片が4枚のサクラソウが5枚を挟んで2花。
補完地の裂片が6枚と7枚のサクラソウ。

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