田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

天然記念物指定取り消しを押し止めた中学生達

2019年4月20日の穀雨は前年の26℃ほどには上がらなかったがスッキリと晴れた春日和になった。
4月に入って気温が低い日が多かったので植物の生育が遅く、管理方式の変更と相まってサクラソウが他の草に隠されることが少ない。市長の挨拶にも「今までのさくら草まつりで一番よくサクラソウが観賞できた」とあったが、20日になってもこんなにサクラソウが見られるのは本当に初めてだ。

お昼近くに1組の夫婦がテントを訪れた。サクラソウ自生地が天然記念物指定取り消し一歩手前までいった時、土合中学の先生と生徒さんたちが移植の作業をした話をされた。近年はサクラソウの生育状況がよくない事も氾濫が無くなったからと心底心配の様子だった。

補完地のサクラソウは少し花が小さめかとも思うが完全に遅霜の被害から回復していた。筑波実験植物園のさくらそう品種展に「田島ケ原は将来的な遺伝的多様性の低下が指摘されている」とあったが現時点では少なくとも開花時期の多様性はあるようだ。

田島ケ原サクラソウ自生地を守る会の現地活動は21日(日)までです。


20日で多くの草草がこんなに低くサクラソウが見えるのは初めて。
補完地はサクラソウの群落があふれています。
第2自生地はタンポポやオオイヌノフグリとの競演です。
アマドコロ(甘野老)が小さな花をつけ始めました。
ちょっとアップにし過ぎですがヒキノカサも盛りです。
去年は満開でしたが、普通チョウジソウの花はもう少し後。

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さいたま市市民活動サポートセンター