田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

今年はツルフジバカマの当たり年のようです

2017年9月7日の白露の朝は青空ものぞき爽やかだったが、次第に雲が厚くなり時折雨がぱらつくハッキリしない空模様の一日になった。

6時30分頃に着いた自生地では鮮やかな紫色のツルフジバカマと真っ白なセンニンソウ、そして全域で見られるようになったキンミズヒキの黄色が迎えてくれた。
今年はツルフジバカマの当たり年のようだ。
ツルマメやヤブツルアズキ、一部ではメドハギやママコノシリヌグイそしてナンバンギセルが見られるようになった。ノブドウやヘクソカズラは果実をつけコバギボウシもまだ見られる。

前日からの雨で観察路の左右は水滴を含んだ草花が占め、オギなどが水を含んで大きく弧を描いていた。ウッカリすると観察路に張られた蜘蛛の巣にも取り込まれてしまう。今日の観察中の敵は水滴と蜘蛛の巣とそれに藪蚊だった。

ツルフジバカマ(蔓藤袴)はマメ科のツル性の多年草。クサフジより花が鮮やかで大きい。

ツルマメはマメ科ダイズ属の一年草。別名ノマメ。
キンミズヒキはバラ科の多年草。果実はヒッツキムシの一つ。
ヤブツルアズキはマメ科ササゲ属の一年草。小豆の原種。
ナンバンギセルはハマウツボ科の寄生植物。イネ科に寄生。
ノハラアザミは根生葉は花期にも残る。オオチャバナセセリと。
キタテハの幼虫の食草はカナムグラ。棘は触れても痛くない。
センニンソウはキンポウゲ科の多年草。節ごとに葉を対生する。
メドハギは立ち上がる多年草、でも自生地では倒れ込んでいる。
ママコノシリヌグイはタデ科の一年草。トゲソバの別名がある。

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