田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

今年の立秋もホストはコバギボウシです

2017年8月7日の立秋の朝5時30分には久し振りに青空が広がっていた。前日から迷走台風5号が南九州に接近し九州、四国地方は大荒れの天候なのに細長い日本列島特有の現象だ。
自生地に着いたのは6時を回っていたが植え込みのメマツヨイグサ(雌待宵草)はまだ花開いていた。

オギやヨシが急に大きくなった感じで2メートルはゆうにありそうだ。ユウガキク(柚香菊)や名残のオカトラノオ属の白い花にシロバナサクラタデ(白花桜蓼)の白い穂が目立つようになった。コカモメヅルもあちこちで小さな深紅紫色の花を開いていた。
オトギリソウ、アゼオトギリそして小さな花のアカバナ科の多年草のミズタマソウ(水玉草)も見られた。

やはり今年も立秋のホストはコバギボウシ(小葉擬宝珠)だ。E区に密集して花をつけているが、下向きの花の殆どが後ろ向きで写すのに苦労した。
ギボウシ類はウルイと呼ばれ若葉は美味の山菜のようだが、よく似たコバイケイソウ(小梅濮)は有毒なので要注意という。

自生地のミズタマソウは草姿も花も小さく名にふさわしい。
スズメウリは雌雄同株で昼間に花が咲く。
コカモメヅルはAPG分類ではキョウチクトウ科オオカモメヅル属。
シロバナサクラタデはサクラタデより花が小さく枝分かれする。
アゼオトギリ(畔弟切)は環境省の絶滅危惧B類(EN)。
ヤマノイモは雌雄異株。雄花序は上に向かって伸びる。
ジャコウアゲハはウマノスズクサが少なくなりあまり見ない。
昆虫界最強のアサシンのシオヤアブ。
ルリタテハは中型の蝶。日中クヌギの樹液などに集まる。

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