田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

オカトラノオ属が全域で花をつけています

2017年6月21日の夏至は朝から雨模様で時折強い風と大粒の雨がガラス戸を揺らす。
今日は荒れ模様との予報だったのでサクラソウ自生地には前日に行ってきた。最高気温が30℃くらいまで上がり暑い日で、もともとひび割れしやすい観察路が水分不足で乾燥し切っていた。

オカトラノオ属は全域で見られたが、相変わらず虫が付いていたり、奇形の花が多く目につく。でも中にはノジトラノオらしき花穂も見られ、オカトラノオのような形の花穂もあった。

ノカラマツには多くのコアオハナムグリが来ていた。花らしくない花にしがみ付いているのはあまり見栄えが良くないが、体の産毛状の細かい毛は受粉に役立っているようだ。
自生地のクララは今が花の盛りでクマバチが3〜4匹来て飛び回っていたが、こちらは盗蜜のようだった。モンシロチョウがクマツヅラの小さな花に止まり、ツマグロヒョウモンは久し振りに出会った気がした。

いつも不思議に思う観察路ですが乾燥し切っています。
APG分類ではススキノ科のノカンゾウもチラホラ。
花穂の形はオカトラノオだが、葉に柄が無く幅が狭い。
葉は馬鞭草という生薬として使われるクマツヅラ。
クララの花に群がっていたクマバチは大型のハナバチの総称。
ツマグロヒョウモンのメスとしたのはヒメアカタテハの間違いでした。ご指摘を受けお詫びして訂正します(2018年1月29日)

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