民話の会いなぼっち
                               

どんよりと梅雨を思わせる

日 時 2017.5.16(火)
場 所 あずみ苑北本
聞き手 25名
訪問者 3名

 今回は、どんよりと梅雨を思わせるような中の訪問で、玄関にはいると利用者様の素敵な刺繍の作品がたくさん飾ってありました。
「いなぼっち」の紹介の後、最初の民話、「アヤメになったばあさま」では、若い夫婦の恋物語で始まり、最後は悲しみのあまりアヤメになったと言う婆さまのお話で、語りの後、アヤメ・かきつばた・花菖蒲の違いを写真を使い説明がされ「まあ、きれい」「もうすぐ咲くよね」「昔、見に行ったわ」と、懐かしむ声が聞かれた。
「たぬきの糸車」では、たぬきと若い夫婦の心温まるお話でしたが、糸車の事をよくご存知の方が多かった。
 最後の「花咲き山」では、語り手が山姥らしく杖を持ちながらの登場で、一層雰囲気を醸し出していた。「自分の事より、人のこと」と素敵なお話に皆様耳を傾けておられた。
 また、室内には利用者の方達が作製した「茶摘み」の貼り絵がどーんと飾られていたので、全員で「茶摘み・故郷」を元気な声で歌いました。さぞかし、美味しい新茶が出来上がった事でしょうね。 
 「また、来てね」の声に、またまた皆様に元気を頂きました。
          (記 高井 竹子)

熊谷初雄 
    「アヤメになった婆様」

 お前さんは、いま、八十の白髪頭の婆さまだす、おれは、死んだ時のまま、二十歳だ。なんぼ昔、許嫁だったがらって、今、こんたに歳の差あったんで、いっしょになるわげにいがねがら、あぎらめでけろ

 
高井竹子 「たぬきの糸車」

 きーっ からからから  
 きーっ からっ くるくる 
糸車のかすかにきしむ音に・・・
少しずつ少しずつ 話の中に引き込まれていきます・・・。

次郎丸寿子 「花咲き山」

  山姥は悪さをしねえよ
みんなが、オラを見て 勝手に怖がっているだけさ 
山から帰った「あや」は又、山姥に逢いに行きました・・・でも。

前のページへ戻る
さいたま市市民活動サポートセンター