田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

小春日和を通り越して暑さを感じる小雪でした

最高気温が20℃と前日より6℃も高くなった2016年11月22日の小雪。自生地を歩き回っただけで全身汗ばんでしまった。
俯瞰した自生地はオギの白い穂がかなり枯れ色を帯びてきた。観察路は明け方には止んだ昨夜来の雨で11時頃になってもかなりの水溜りが残っていた。

観察路の両側は葉を落としたオギやヨシで見通しがよくなり先日来キカラスウリが無いか目を凝らしているが見つからない。シオデの黒い液果は萎み加減で、コバギボウシの痩果は相変わらず莢の中だ。ユウガギクはまだ花は見られるものの痩果が詰まった頭果が圧倒的だ。

コセンダングサにはウラナミシジミやヒメアカタテハが来て麗らかな昼下がりを吸蜜に忙しかった。今頃のチョウの多くは翅が傷ついていて何となく哀れだ。
自生地ではハンノキが尾状の花序をたくさん付けている。桜草公園のトウネズミモチは盛大に果実をつけ、ヒヨドリが飛び回っていた。自生地での糞からの実生が恐ろしい。

アカハナワラビはハナヤスリ科のシダ植物。埼玉カテゴリーの準絶滅危惧(NT)。

俯瞰した自生地は雨後なのに瑞々しさが抜けています。
少なくなったユウガギクの花と花後の頭果。
カナムグラの雌花は受粉後に赤紫色を帯びる。
ヒメアカタテはオスメスで色彩、斑紋はほぼ同じ。
ヤブマメの豆果は縁に毛があるのみなのがツルマメとの相違。
とにかく実の付きがいいトウネズミモチ、満艦飾に付けています。

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