田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

ヤブツルアズキの花が全園で見られます

昨2015年の9月15日は台風18号の影響で自生地は中央観察路を中心に冠水状態だった。
今年の観察会も前々日の雨と早朝のスコールで中央観察路は泥沼状態で、北観察路の中央寄りは冠水していて通常の観察会ルートを辿るのは無理だった。

でも幸いというか北側の堤防は除草されておらず、朱赤色のマルバルコウやツユクサが群生し、白色のマメアサガオ、アレチヌスビトハギ、ヨモギ、イタドリが伸び放題、ヒガンバナやキクイモの大形の花も見られ、いい観察ルートになった。開かずの正門から中に入ってオオニシキソウやエノコログサ、メドハギやコセンダングサを観察しながらA区に戻った。

A区はツルフジバカマ、センニンソウ、シロバナサクラタデ、キンミズヒキ、ヤブツルアズキやツユクサの花がいっぱいに咲き乱れ、さながら天然のお花畑のようだった。
その後フジバカマを見て北観察路を公園側から入り、ゲンノショウコやツルフジバカマ、いつもは何もない倒伏地に一面のヤブツルアズキの黄色い花を見て戻った。南観察路ではオトギリソウ、アゼオトギリ、スズメウリ、アカネの花などを観察できた。

今朝のスコールでマルバルコウやセンニンソウは散らされたり傷つけられたのが多く、下見で見た豪華さが無かったのが残念だったが、ススキの株に寄生したナンバンギセルはやはり人気だった。

ツユクサには両性花と雄花があり、40%が雄花という。下の写真のように上下に花がついた時は上が雌しべの無い雄花で下は両性花の事が多い。

 
   

センニンソウはつる性の半低木。花は清潔そのものだが、有毒。
ヤブツルアズキはなり年のようで倒伏地では一面に咲いている。
8月末頃から花をつけるツルフジバカマ。クサフジより大きい。
右の方にはもう櫺未見えるゲンノショウコ。
茎を占いのメドギに使ったのが名の由来というメドハギ。
アカネの花は直径3〜4mm。山野で普通に見られる。
朱赤色の花が鮮やかなマルバルコウ。
旗弁が大きく節果の節があまり切れ込まないアレチヌスビトハギ。
北アメリカ原産のマメアサガオ。花径約1.5僉

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