田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

ようやくコカモメヅルの旅立ちが見られました

大雪(たいせつ)の朝は青空が広がり爽やかだった。
さくら草橋の方から下りて行くとA区に沿ってコセンダングサが繁茂していた。
中央観察路から入るとオギは種子を飛ばし終わって痩せた穂が多く、初冬の風景を醸していた。

自生地はクヌギとハンノキが多いが、クヌギはきれいに黄葉している木が多く、ハンノキは様々だが、C区の中央観察路沿いの木は多くの雄花序を付けている。
ハンノキもクヌギも落葉高木で雌雄同株。ハンノキは葉の展開前に開花し、1〜2月の暖かい日にはもう花紛を飛ばす。クヌギは葉の展開と同時に4月頃開花する。

今日こそコカモメヅルの種髪をつけた種子が見られないかと目を凝らすとやっと一つあった。まだ裂けないのが多く、やはり例年に比べて遅い。

朝方は風があったが、昼近くにはほとんど無くなり、いつも少しの風でも揺れて写し難いノコンギクが今日はいい被写体になってくれた。

B区の北側の囲ぎょう堤は北風を受けないので植物が早くから花を付ける。この日もシロバナタンポポがアチコチで咲いていた。

ハンノキの雄花序は円内のように垂れ下がり、雌花序は小さい。
手前はもう少しで殻から脱出できるコカモメヅルの種髪の束。
クヌギは黄葉がきれいで落ち葉も多く積もっている。
センニンソウの痩果。花柱が変化した白髪を仙人に例えた。
生き物の気配が無かった自生地にやっと飛来したモズ。
シロバナタンポポは囲ぎょう堤で咲き始め4月にはB区に広がる。

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さいたま市市民活動サポートセンター