田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

自生地は枯葉色の世界に変身していました

2015年11月8日の立冬は前日までの好天から一転、朝から雨模様の日曜日だった。2週間振りの自生地はオギの白い穂並が枯葉色の世界に変身していた。

いつもは7日が立冬だが今年は4年に一度の8日だ。暦上この日から冬になるが、さいたま市の気温は14℃で文字通り冬の到来だった。

観察路の周囲はユウガギクの花が見られるが痩果を包んだ総苞が主役で、ノコンギクはまだまだ花が多い。ノブドウやヘクソカズラの果実は全域で見られ、アカネの実も黒紫色に熟していた。ツルマメやヤブツルアズキの黒くなった豆果は殻だけが多い。

アキノノゲシは種子を飛ばし終わって残った総苞片が花のように見える。レモンエゴマは総苞が枯れて褐色になったのが目についた。

クヌギの殻斗や堅果が枯葉と共に多く落ちている。ブナ科の実はドングリと呼ばれるが、クヌギは大きく直径が約2cmのほぼ球形だ。半分は椀型の殻斗につつまれている。殻斗のまわりにはたくさんの棘状になって反り返った鱗片が付いている。

ヘクソカズラの果実は中に2個の核が入っている核果。 しもやけなどの薬用にされた。

バス停付近から俯瞰した自生地は枯葉色に変身していました。
先日は荒川河川敷でも多くのスズメウリが見られました。
クヌギは去年の花が堅果になる2年成。渋みが強く食用には不適。
総苞に包まれた多くのユウガギクの痩果。
中の赤い実がのぞくのもあるニシキギ科のマユミ。
実を落として中の豆が入っていた跡が見えるヤブツルアズキ。

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さいたま市市民活動サポートセンター