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2015年の秋分の日は晴天、最高気温は28℃まで上がり、桜草公園は若い家族連れで賑わっていた。
自生地はアキノノゲシやフジバカマが満開、ヒガンバナは最盛期を少し過ぎた感じだった。キンミズヒキ、ツユクサ、ヤブツルアズキ、ツルフジバカマは相変わらず多くの花を咲かせている。
隆盛を誇ったセンニンソウの花はほぼ終わり、多くの痩果をつけている。ツルマメも全く見られなくなった。豆果もほとんど見られず、チョットあっけない。今日はヤブカ蚊の攻撃が猛烈で、素早いし痛かった。
アカネの小さな花がたくさん咲き始めた。ママコノシリヌグイ、スズメウリ、ゲンノショウコの花も見られる。ヨモギも相変わらず花らしくない花をいっぱいに付けている。
帰り際、中央観察路に大きな犬を連れた人が入ってきた。「済みません。ここは犬はご遠慮願っているんですが」と言うと書いてないとの返事で、不満そうだったが引き返した。
立て看板は見難い。真ん中に置けるカラーコーンに巻き付けた注意書きは、活動期以外にこそ必要だ。 |
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フジバカマの頭花は5個の小花が入り、花柱は2裂して飛び出る。 |
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レタスやサラダナもアキノノゲシ属で、小花はすべて舌状花。 |
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ヒメアカタテハはヨモギなどのキク科が食草。秋に個体数が増える。 |
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スズメウリの果実は熟すと灰白色になり、ムーンストーンの輝き。 |
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