田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

ナンバンギセルがススキの大株に群生しています

台風18号の影響の大雨で自生地は未だ中央観察路を中心に冠水状態だった。ハンノキの下のウマノスズクサ近辺が一番深く、長靴の足の部分は完全に水の中だった。

A区にはツルフジバカマ、センニンソウ、シロバナサクラタデ、キンミズヒキ、ヤブツルアズキやツユクサの花がいっぱいに咲き乱れ、駐車場側からの眺めはさながらお花畑の景観だった。

第2駐車場から鴨川側の観察路に入るとキクイモ、キンミズヒキ、ツユクサなどがいっぱいで、キンミズヒキをかき分けながら進むようだった。大きなキクイモにはハナグモやワカバグモが待ち伏せているのも見られた。真っ赤なヒガンバナの群落も鮮やかだった。

そして何といってもナンバンギセルだ。E区の外側の二つの大きなススキの根元に群生していた。ススキなどの根に寄生する一年草が今年は大発生している。Kさんが育て方を色々質問していたら、帰り際にIさんがお手製のススキとナンバンギセルの鉢植えをプレゼントしていたのは、微笑ましい光景だった。

8月15日はお盆のためお休みしたので、今日は2015年の第3回目の観察会だったが、12名の参加だった。中央部分には入れなかったがナンバンギセルをはじめ初秋の花々を堪能した。

 
   

ナンバンギセルの花冠の先は浅く5裂する。
花冠の中でも大きな柱頭は正面を向かず下向きに付いている。
花冠が枯れ気味で黄色い柱頭が露出していた。
ツルフジバカマとセンニンソウの群生。円内は蝶形花のアップ。
冠水した観察路に空が映り、その上にツユクサが花開いていた。
今年鴨川側で白花ツユクサに初見参だった。
まだ若いハナグモでしょうか?お腹の斑紋がハッキリしません。
あまり花は訪れないゴマダラチョウ。翅を開閉しながら、長い間枯葉の下に口吻を差し入れていた。
カニグモ科らしくない細長い体形のワカバグモ。

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