田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

イチモンジセセリが全域で飛び回っています

自生地に着いてまもなく降り出してしまった。一時本格的な降りになったが幸いにも間もなく止んだ。その後も時折パラついたが、曇り空に秋の気配を感じる2015年8月23日の処暑だった。

自生地の花はコバギボウシ、ヒルガオ、ツユクサ、ヘクソカズラなどが主役で、センニンソウ、キンミズヒキが増え、キクイモなどの花が見られるようになった。ツルマメの花はまだだ。
小さな花では今年はアチコチで見られるコカモメヅルと、少ない上に終わりかけのミズタマソウがあった。

A区とC区の間の鴨川よりの観察路が一部通行止めになっている。2009年、10年にミツバチの巣が襲われた同じ所にスズメバチが盛んに出入りしている。今年もまた乗っ取りを図ったのだろうか。いずれにしても巣に近づくのは危険だ。

シロバナサクラタデの群生で飛び回っていたイチモンジセセリは夏の終わりから秋にかけて一番多く見られる。幼虫の食草は各種イネ科なので稲の害虫だ。「8月下旬から9月中旬に羽化する世代は集団で移動する現象が見られ、時に大集団になる」(日本のチョウ)という。

シソ科の多年草のシロネの株が増え、葉腋に多くの白い唇形花を付けている。
鴻沼川畔でクマゼミの無機質な鳴き声がうるさい。自生地でミンミンゼミがすぐ近くで鳴いていた。
従来のガガイモ科からAPG分類ではキョウチクトウ科に含めるコカモメヅル。
アカバナ科のミズタマソウ。小さな花は2数性で萼2、花弁2、雄しべ2だ。花弁には切れこみ。
人為的な放蝶で見られるようになったといわれる中国産の外来アカボシゴマダラ。
キクイモにモンキチョウがきたので取り敢えず下の方に避難したハナグモも見える。
大きな葉に似合わない小さな花を付けるガガイモ。APG分類ではキョウチクトウ科。
コバルトブルーの2枚の花弁が目立つツユクサ。花は朝開いて午後には閉じる一日花、
一日花を次々に咲き継いでいるコバギボウシ。APG分類ではキジカクシ科。

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