田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

シオヤアブの狩りも見られた「十五日観察会」

昨日は館林で最高気温が39.3℃と記録的な暑さで、さいたま市も今日で4日目の真夏日。暑さで参加者は少ないと思ったが、桜区役所コミュニティ課の方2名を含めて11名が集合した。

4月から文化財保護課でボランティア保険を復活させてくれたので、観察会にも適用を会長にお願いしている経緯を説明、木陰で今日の見どころなどを資料に基づいて詳しく説明してから観察路に入った。

ハンノキの下のウマノスズクサでジャコウアゲハの幼虫を見つけ、ウマノスズクサの結実率の悪い事などを話している時に小さなバサッという音と共に何かが落ちてきた。特徴的なシオヤアブの腹端の白い毛が目についた。シオヤアブの狩りの瞬間だった。鋭い口器を獲物の体節に突き刺していて、蝉の種類を確かめるのに棒でひっくり返してもまったく離れなかった。

ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ゴマノハグサ、オトギリソウ、アゼオトギリが花の盛り。今日のテーマのバアソブやヤマノイモの雌雄の花を観察し、カラスウリにも雌雄の花があるのを確認できた。オニユリが咲き始め、ニガクサもようやく花をつけ始めた。

2015年7月の第2回「十五日観察会」を終了後、暑さを避けて木陰で10分くらい歓談、8月はお盆なので観察会の中止も決めた。

オトギリソウの花径は約1.5cm、葉は茎を抱き基部が一番幅広い。花、葉共に黒点がある。
オニユリはようやく咲き始めたところでこれからが花の盛り。珠芽をつけるのが特徴。
エビヅルはブドウ科の落葉性つる植物。若い葉の裏面の毛色をエビに見立てたのが名の由来。
ヤマノイモは雌雄異株。雄花序は直立する。雄花は退化した雌しべと雄しべを包みあまり開かない。
ヤマノイモの雌花。下に花より大きな緑色の子房をつける。子房にはヒレ(翼)がある。
ヤマノイモの珠芽は炒ってもご飯に炊きこんでも美味しい。ニガカシュウの珠芽は苦くてダメ。

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さいたま市市民活動サポートセンター