田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

サクラソウの櫺未割れて中が見えました

2015年の芒種は6月6日。ボウシュの芒は一字ではノギとかススキで、ノギとは稲や麦などイネ科植物の実の先端にある針状の突起の事。以前はこの時期が穀物の種まきの時期だったが現代では1ヶ月早まっている。

昨夕からの雨が朝方まで降り続いたが、10時過ぎにはほんの一部でぬかるみがあった程度で、乾き切っていた自生地には恵みの雨だった。

イヌヌマトラノオが白い花穂をつけ、ノカラマツやクサフジが花を咲かせて、クマツヅラも小さな花をいっぱいに咲かせていた。
トモエソウやノカンゾウは蕾が見られ、オニユリやハンゲショウも花の準備を始めているようだった。

いつもかまびすしいオオヨシキリの声はほとんど聞こえず、ジャコウアゲハは成虫のみか卵や幼虫もいなかったようだ。

クララやウマノスズクサの独特の形の花をドアップにし、サクラソウの櫺未割れていたのもアップにしてみた。

サクラソウのさく果が割れて種子と独立中央胎座が見えるもの、まだ開きかけで種子がこぼれそう
なものもあった。
ウマノスズクサは花弁は無く萼がラッパ状になり基部が丸い。丸い部分に葯や花柱があり、 その下の花茎みたいな所に子房がある。
クララの花は1.5僂涼顕色の蝶形花、萼は筒状で約8弌∪菽爾浅く5裂する。蝶形花の旗弁の上部は反り返る。
ノカラマツはキンポウゲ科の多年草。 環境省の絶滅危惧粁(VU)でノウルシが消えたこれからの自生地の主役。
クサフジは日当たりの良い所に生えるマメ科のつる性の多年草。鴨川べりに群生していた外来種のナヨクサフジに負けるな。
クマツヅラはクマツヅラ科の多年草。ハトがこの草を好むので「鳩の草」の別名もある。馬鞭草と言う生薬として葉が利用される。

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さいたま市市民活動サポートセンター