田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
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出会った生き物はモズ一匹でした
2014年12月7日の大雪は朝から青空が広がったが、空気は冷たく今年初めて手袋をして自生地に向かった。途中、雪化粧をした富士山がくっきりと遠望できた。
自生地は全くの枯れ野原になり、白い穂は多くの種子を飛ばし、オギやつる植物は水分も飛ばしてすべてが乾き切っていた。中心のクヌギの下は歩くと懐かしいカサコソという音をたてた。
今日自生地で唯一出会った生物はモズ。中央付近の柵に飛んできて、忙しく左右を見回し餌がなさそうと思ったのか、すぐまた飛んで行ってしまった。
第二指定地では10月の観察会の時に植えこんでいたサクラソウが全く見えなかった。11月22日にはあったのに、地上部は枯れて無くなってしまったのだろうか?何となく不思議だ。
写真はほぼ種子を飛ばし終わったノコンギク。長い冠毛を丸く付けて花のようなのも多かった。
旧志木街道の堤防上から自生地を俯瞰。
落ち葉が積もっている中央観察路のクヌギの下付近。
過眼線が黒く、背と尾が灰色で翼(初列風切)に白斑があるのは雄のモズの特徴。
石碑前の駐車場の植え込みのトベラは果実が3裂し赤い種皮に包まれた種子が見えます
旧志木街道の堤防のノリ面ではシロバナタンポポが花を咲かせています。
第2指定地の柵際。タンポポのロゼットだけが大きく見えます。
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さいたま市市民活動サポートセンター