田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

11月の観察会も無事実施できました

2014年11月の第6回ついたち観察会の当日は朝から小雨だったが、9時過ぎには止んで一時雲の切れ間も見えた。でも予報は9時から雨で雨模様には変わりがなかったが8名が集合し実施できた。終了間際の11時30分頃には本格的に降り出し、終日降り続いたのを考えるとラッキーだった。

自生地は隆盛を誇ったユウガギクの花が少なくなり、ノコンギクやサクラタデの花が見られたが圧倒的に枯れ色が広がり、晩秋の趣だった。

A区の外側に群生しているコセンダングサの中には白い舌状花が付いたコシロノセンダングサやアイノコセンダングサも見られた。でも舌状花が黄色の在来種のセンダングサは全く見られない。

よく似たオギとススキの葉にある白い中央脈はヨシにはほとんど見られず、ヨシは葉の幅が広くて穂は褐色を帯びる。オギは横に伸びる地下茎の各所から地上に伸び出すがススキは一か所に株立ちする違いがある。

ジョロウグモはこれから産卵の時期を迎え、アチコチで網を張っているのが見られる。
優れたハンターで大型の昆虫も食べるようだが、下の写真は共食いのようだ。左上に見える小さなのがオスで雌の3分の1位しかない。ウッカリすると食べられてしまうので交尾も食事中とかタイミングを選ぶようだ。(右上円内はジョロウグモの背面)

今回で今年の観察会は終了しますが、6回とも無事開催できたのは会員の方々のお蔭で厚く感謝申し上げます。

 
   

第二自生地のノコンギク。
白い舌状花は不規則なコシロノセンダングサ。
オギには無いススキ特有のノギ(芒)が見えます。
ツルマメの枯れた豆果。円内の花は9月3日撮影。
ヤブツルアズキの長い豆果の白いのは莢の内側。花は9月1日撮影。
シオデ科(APG分類)のシオデは熟して黒くなる。花は6月26日撮影。
オトギリソウ科のトモエソウは種子を飛ばしている。花は7月7日撮影。
キョウチクトウ科(APG分類)のコカモメヅル。花は6月21日撮影。
フウロソウ科のゲンノショウコ。花は9月22日撮影。

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