田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

白露と中秋が重なって自生地も露がいっぱいでした

2014年9月8日は白露と中秋が38年ぶりに重なる珍しい年という。
朝は空が灰色だったが、途中のカーブミラーが2ヶ所とも露でくもっていたのは、今年初めてだった。自生地の植物たちも露をいっぱいに含んで文字通りの白露だった。

自生地ではセンニンソウとツルフジバカマ、キンミズヒキそしてツルマメが全域で花を咲かせて、コバギボウシは櫺未多く見られるようになった。

フジバカマ、ツルボ、メハジキ、コカモメヅル、シロネそしてキクイモの鮮やかな黄色い花も見られ、一部ではナンバンギセルも見られるようになった。

アキノノゲシとヤブツルアズキも花を咲かせている筈だが、蕾のままだった。この後河川敷の原野でも8時30分過ぎになっても両者とも花開かなかった。通常アキノノゲシは8時過ぎには咲いて、ヤブツルアズキは早くから咲いていた筈なのに不思議だった。

左の写真は6時33分撮影。シーズンも終わり近くなると明るくなっても花を開いているカラスウリとセンニンソウたち。

センニンソウはキンポウゲ科の日当たりのよい所に生えるつる性の半低木。葉は羽状複葉で葉柄で他の植物に巻き付いていく。
キンミズヒキはバラ科の多年草で、雄しべは12個、雌しべは2個で1個だけ成熟するという。タデ科のミズヒキには似ない。
メハジキは荒れ地などに生えるシソ科の多年草。花冠の外側は白い毛が密生し下唇は3裂し中央裂片はさらに2裂する。
コカモメヅルはAPG分類体系ではキョウチクトウ科に含まれる。コバノカモメヅルよりさらに小さいつる性の多年草。
ナンバンギセルはハマウツボ科の一年生の寄生植物。別名のオモイグサで万葉集にも歌われている。名前は花の形からで咲き継ぐ。
キクイモは北アメリカ原産のキク科の多年草。幕末イギリス駐日総領事のオールコックによって伝えられた救荒植物という。

前のページへ戻る
さいたま市市民活動サポートセンター