田島ケ原サクラソウ自生地を守る会
                               

9月の観察会は雨模様にも拘らず実施しました

9月のついたち観察会は朝からの雨に加え予報は一日雨。中止やむなしと思ったが、参加のお電話をいただい方があり、8時過ぎには雨が止んで空も明るくなったので自生地に向かった。

観察路の状態を確かめて戻ってくるとなんと5名の方が見えていた。2名の方が後から見えて雨も上がり観察会実施。Oさんが「さいたまの水」を皆に配ってくれたり、Kさんが82円切手を20枚寄付してくれたりで有難かった。

途中でにわか雨が降ったがそれも間もなく止んで、第2自生地や育成中のサクラソウの株なども見て12時過ぎに解散した。

自生地は雨に洗われたクレマチス属のセンニンソウがアチコチで真っ白い塊を作っていた。一つひとつの花は小さいがとにかく数が多い。同属の日本の野生では最大のカザグルマの花にも劣らない豪華さだった。
ツルフジバカマも全域で花穂を立てていた。5月末にさくら草橋からの鴨川の河川敷を埋め尽くしたヨーロッパ原産のナヨクサフジは華やかだったが、露を含んだ濃紅紫色の花穂は日本的な深みのある情緒が感じられた。
ツルマメの淡紅紫色の小さな花は日一日と急激に増えている。一年草なので稔る前に刈られてしまう多摩地区などでは絶滅が心配されるなどの話はウソのようだ。

センニンソウの白い花弁に見えるのは萼片。多数の雄しべと雌しべがあるのは原始的な花と言われる。清楚な純白だが、茎の汁などが付くとかぶれる毒草なので注意。

 
   

ツルフジバカマはクサフジより花が大きい。葉も大きくて肉厚、押し葉にすると赤褐色になる。
ツルマメはこれからの河川敷の至る所に繁茂する。別名ノマメは大豆の原種と言われ野にあるから。
APG分類体系ではキジカクシ科のツルボ。去年まではあまり目立たなかったが、日照がよくなり繁茂。ヒガンバナと共に救荒植物。
APG分類体系ではキジカクシ科はクサスギカズラ科またはアスパラガス科とも言われる。コバギボウシは同花受粉を咲けるために雌しべは外に伸び出している。
アレチヌスビトハギは北アメリカ原産の帰化植物。在来のヌスビトハギより花が大きく節果のくびれは小さい。
マルバルコウソウは旧志木街道の土手に繁茂。縷紅草の縷は糸の意で葉が細い事から。その葉が丸いので丸葉縷紅草。

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